T-50を再現したチェックモデルの1/48スケールモデルです。T-50ボブキャットはアメリカのセスナ社が製作した初の双発プロペラ軽輸送機です。主翼は木製のフレームに布張り、胴体もチューブラー鋼管フレームに布張り、エンジンはジェイコブズL-4エンジンまたはライカミングR-680エンジンを2基搭載していました。1939年に初飛行、民間航空用軽輸送機として販売開始。その後アメリカ軍に採用され陸軍ではUC-78、海軍ではJRC-1と呼称され、連絡や人員輸送などに軽輸送機として活躍しました。
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モデルは1/48スケールでセスナT-50を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。民間用T-50タイプのほか、軍用のUC-78、JRC-1を選んで組み立てられるコンバーチブルキット。コクピットやキャビンの細かな違いをそれぞれの部品で正確に再現しました。プラスチック成形部品で再現された胴体や主翼などに、計器パネルなど、一部彩色済みのカラーエッチングパーツなどもセット、さらに、エンジンはレジンパーツで再現。マーキングはアメリカ空軍s/n42-58125のUC-78、アメリカ海軍BuNo64464のJRC-1、そして1951年から62年にかけてアメリカで放送された人気テレビドラマ「スカイキング」に登場したT-50、愛称“ソングバード"のマーキングの3タイプを選んで組み立てられます。
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