西ドイツ、フランス、イタリアのNATO標準戦車としてフランスが開発を進めたMBT。
1960年に試作車輌が完成、NATO標準戦車はドイツで開発されたレオパルド1に決定したが、1963年にAMX30としてフランス陸軍が採用した。
G弾と呼ばれる特殊なHEAT弾を発射する56口径105mm砲を積み、総重量36トン、680馬力ディーゼルエンジンで最高速65km、航続500kmのバランスが取れた戦車であった。
AMX30Bは1982年より配備となったエンジン、ミッション、アビオニクスを変更し主砲同軸機銃が20mmとなった改良型で改良型で改修を含め670輌が引き渡された。
|