センチュリードラゴンより1/43 スケールレジン製モデル2車種が発売になります。
かつての社会主義国の盟主であるソビエトが、国家の威信をかけて開発、生産したリムジン2車種です。当時のアメリカ車の影響を色濃く残しつつ、国家指導層が使用するのにふさわしい重厚さを兼ね備えています。GAZ-12は、1950年から60年にかけて生産されたソビエトの高級官僚用のリムジンです。ホイールキャップやラジエターグリルなどにアメリカ車の影響を強く受けています。もともとモロトフ外相の名を冠してZIM-12と呼ばれていましたが、同氏が失脚するやGAZ-12と改められました。ソビエトで唯一個人所有できるフルサイズカーでしたが、タクシーや救急車としても使用され、21,527台が生産されました。
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