シャークティースを持った赤の56。多数のSu-27を保有するロシア空軍は、新造機に置き換えるだけの余裕がないために、機体の一部を寿命延長の近代改修を行いながら、同機を運用しています。最近ではクリミア半島にこのフランカーを配備することが決まり、ウクライナ政府や、NATO軍とのこの地域での覇権獲得を強めています。
モデルの機体は第23戦闘航空連隊 ドゼムギ基地所属機で、同基地は改修型のSu-27SMが最初に配備された基地でもあります。#56番機は2002年のもので、機首ではなく、吸気口にシャークティースが描かれているのが特徴です。
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