今回のモデルは、2013年から発売されている、紅旗の5代目新型サルーンH7です。先代のHQ3はクラウンマジェスタをベースにしていましたが、今回はクラウンのプラットフォームを使用した車となっています。エンジンは2Lの直列4気筒と3LのV型6気筒が用意されています。この車は中国政府公用車の国産化政策が進む中発表されたもので、最近では中国人民解放軍が同車を1000台以上購入したことが明らかにされています。フロントグリルには伝統の縦型を用い、ボンネットには紅旗の象徴である赤いエンブレムが付いています。トランクリッドにはCA770時代と同じ「紅旗」の漢字バッチが付けられ、中国高級ブランド車のイメージを継承しています。モデルは3L V6、ボンネットとフロントドアの開閉が可能で、エンジンや内装も細かく再現されています。また窓枠などのパーツ類もステンレス調の仕上がりとなっています。
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