プラスチックとはまた違った「木」ならではの雰囲気ある木製キットシリーズの中でも特に人気の高かった『法隆寺』より「1/100法隆寺中門(回廊付き)」が屋根の裏側の垂木(たるき)を再現した新仕様で登場。垂木は屋根を支えるため、棟から軒先に渡す長い木材の事で、この上に野地板(のじいた)が張られ屋根が作られます。垂木が再現された事でキットを下から見上げた時により屋根の裏まで緻密に表現され、さらに緻密に仕上がった中門(回廊付き)を楽しむ事ができます。西院伽藍の本来の入口ながら現在は出入り口としては使用されていない中門(ちゅうもん)。正面柱間が4間で、正面の柱間が奇数が一般的な日本の寺院の門では特殊な二重門を小林工芸ならではの木製建築模型で立体化。門の左右に立つ日本最古の仁王像も金属製部品で再現、力強い雰囲気をそのままに模型化しています。像の前の柵や風鐸(ふうたく)等の部分にも金属部品を使い、素材の違いを再現。さらに屋根にボーナスパーツとして取り付けられる鬼瓦が付属します。
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