日本軍用機の象徴的存在、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)は、格闘戦性能と長距離作戦の両立という要求を基に開発されました。結果、防御性能を削ってまでも軽量化、洗練され、まるで日本刀のように研ぎ澄まされたその機体は、日中戦争末期~太平洋戦争初期にかけて華々しい活躍を誇り、太平洋戦争終結まで主力戦闘機として日本の命運を担いました。今もなお、純国産の高性能機、不世出の傑作機としてその名を語り継がれています。今回「ゼロ戦」各型の内、【五二型】【五二型丙】をエースパイロット仕様でモデル化。ダイキャスト製法による重厚感溢れる機体、円弧状の両翼、推力式単排気管、金属製の機銃やピトー管、特徴的な各機のマーキング等を余すところなく再現しました。【五二型丙】は左側の機銃撤去に伴い機銃口を塞いであります。両主翼の20ミリ機銃外側に三式13ミリ機銃を各1艇追加。
本体サイズは全長約192×全幅約226×全高約61ミリ。
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