プリンツ・オイゲンは、アドミラル・ヒッパー級の3番艦で、1940年に就役しました。本艦は1941年、戦艦ビスマルクと共に英巡洋戦艦フッド、及びプリンス・オブ・ウェールズと交戦。フッドを撃沈し、プリンス・オブ・ウェールズを撃破しました。戦後はアメリカ軍が接収し、ビキニ環礁での核実験の対艦実験に供されましたが、沈没に至らず浅瀬で転覆、座礁し、現在でもその姿は残されています。20ミリ連装機銃8基と37ミリ連装機銃6基をなくし、代わりに20ミリ単装機銃を18基装備するなどの改修を行い、近接対空兵装を強化した、1945年時の状態を表現したキットです。同梱のエッチングパーツには、ファンネルキャップ、カタパルト、ボートダビット、各種レーダー、20ミリ4連/連装機銃などが含まれています。アラドAr196水上偵察機×2機付属。
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