1916年、連合軍のイギリス軍と フランス軍はフランス北部のソンム川 でドイツに大攻勢を開始しました。 猛烈で膨大な損害を出した戦役で、 20世紀戦争史上最高の発明の一つ、イギリス戦車マークIが初登場しました。 菱形の独特な車体で第一次世界大戦 の戦車の代表となったマークIは、1917年にイギリスは新型ギヤボックス とエンジンを利用し、マークIVとなり ました。遊星歯車機構のギヤボックス を装備した戦車の操縦が、操縦手1名 のみで可能になり、リカード直列6気筒 液冷ガソリンエンジンを搭載、出力 150hpで、戦場で10時間連続走行 できました。新しい戦車はマークVと 命名され、1918年に戦場で初披露さ れ、ハーメルンでオーストラリア軍に 協力しドイツ軍の防衛線を突破しました。 マークVプラモデルの開発中に イギリスボービントン戦車博物館は 全面的に協力してくださいました。 世界有名な戦車博物館として各種の 戦車を300両余り収蔵していおり、 今回のマークV(メール)もその一つ です。マークVを忠実に再現するため 、MENGの開発者は実車を測り、 原始資料とデータをたくさん参考に しました。 MENGの「全内装シリーズ」として、 操縦室とエンジン室などの内装を厳密 に再現しています。連結式履帯は 組み立てやすい接着剤不要仕様、 超壕装置が付いています。 菱形戦車ファンの皆様、 お楽しみください!
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