パーツはホワイトメタル・レジン・エッチング・レーザー造形機によるUV硬化樹脂等をふんだんに使用したマルチマテリアルキット。艦橋・煙突・観測機・偵察機・サーチライトなどは一体成型されたUV硬化樹脂製で、極限までこだわった細部のモールド表現を目指しました。観測機・偵察機、サーチライトは半透明樹脂製。船体はフルハルとウォーターラインの選択式。1/700大和でパーツ化されていた内部構造はオミットし、パーツ数を抑え組み立てやすいキットを目指しました。主砲・副砲の砲身は挽き物製、高角砲は極細のステンレス製で砲身の穴開き表現も繊細なディテールで再現。アンカーチェーンもリアルな金属製です。甲板部は繊細なモールドが入ったエッチング製で、手すり等の構造物もエッチングで立体化。船体外板は鉄板の接合部をモールドで表現、迫力と繊細さを兼ね備えたそのシルエットを忠実に立体化しました。船体をはじめとしたレジンパーツ、そしてほとんどのメタルパーツはパーティング・ラインがモールド表面に出ないように設計されていますので、表面処理の必要がほとんどありません。メタル製ディスプレイ用スタンドが付属。武蔵、その最後の雄姿である昭和19年(1944年)10月時の仕様を立体化。
|