1930年代、アメリカ海軍は金属製の骨組みを持った大型の硬式飛行船 アクロン号・メイコン号を導入しました。
しかしそれらは相次いで墜落、その失敗を教訓に骨組みを持たない小型の軟式飛行船を多用するようになったのです。
K級軟式飛行船は130隻あまりが建造され警備や対潜水艦任務に就き、中にはドイツのUボートと交戦した船もありました。アメリカ海軍飛行船部隊が誇るK級軟式飛行船をグレンコモデルがキット化。
少ないパーツ数ながら、飛行船の形状やディテールを雰囲気たっぷりに再現しました。飛行船本体だけではなく、係留施設や地上作業員などもパーツ化されています。船体のマーキングはデカールで再現。
|