1957年10月、ソビエトによる世界初の人工衛星スプートニク1号の打上げ成功は、宇宙開発時代の幕開けを告げると共に、米ソによる熾烈な宇宙開発競争のきっかけともなりました。
ソ連に遅れること3ヶ月あまり、ジュピターCロケットにより打上げられたエクスプローラー1号は、アメリカ初の人工衛星として地球周回軌道に投入されました。
ヴァン・アレン帯の発見につながる観測をおこなうなど、科学的な成果も挙げています。
この全長2メートル程度の小さな人工衛星の打上げ成功を礎に、アメリカはわずか11年後に人類初の月着陸を成功させたのです。
アメリカ宇宙開発史を語る上で欠かせないエクスプローラー1号のプラスチックモデルキットです。もともと、実物が打上げられた1年後に発売された歴史的なキットをグレンコモデルが現代に蘇らせました。
ロケット型の衛星本体の形状だけではなく、観測機器を搭載した内部構造もパーツ化。
本体側面パーツは完成後も開閉してその内部構造をみることができます。さらにスタンドには手動クランクを組み込み、スタンドに搭載したロケットを回転させて鑑賞することも可能です。アメリカ宇宙開拓史の第一歩となる歴史的な人工衛星の姿を机上でお楽しみください。
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