1492年、クリストファー・コロンブスによる初の大西洋横断航海で使われた3隻の帆船のうちの一番大きな船。この航海では、3隻の船団を組み、他の2隻はキャラベル船でピンタ号とニーニャ号である。いずれも中古船で、探検を目的として建造されたものではなかった。サンタマリアは、ナオと呼ばれる型の帆船で、船首には三角の船首楼が設けられており甲板と3本のマストを備えていた。大西洋を横断しバハマ諸島に 無事に到達したが、1492年12月24日探検の途中で、イスパニョーラ島で座礁し解体され、使える木材は要塞の資材として使用された。 本キットは、神戸港に保存されていた復元船を参考に、忠実に再現された1/50スケールモデルです。外板はサペリ材、甲板はウォルナット材を使った重量感ある二重張り構造です。船体は、ボックス構造で、ボート・見張台・ハシゴは木製、精密レーザー加工により組立て易く、アンカー、大砲、回転銃、盾等、金属パーツも多種使用。布製帆、旗カラー説明書、原寸図付きで初心者にも十分楽しめるキットです。
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