グリム・リーパーは日本では死神とも訳されますが、デス(Death)と同じ意味を持つ、死を表すもので、大きな鎌を持った骸骨の姿で表現されます。モデルではそんなグリム・リーパーの恐ろしげな姿を1/12スケールで再現。
原型の制作はハンス・ロイター、キャスティングはジミー・フリントストーンが手掛けています。頭からすっぽりと覆うマントに包まれた骸骨が右手には大きな鎌を手にして馬に跨ったポーズを再現。無発泡ウレタン樹脂製で再現されたグリム・リーパーは6つのパーツに分けられて頭蓋骨や手、足の骨の部分など、繊細に表現。加えて、マントの部分も自然な皺やたるみなどを実感たっぷりにモデル化しています。
上半身は背中に背負った砂時計も一体で再現。顔の部分は下顎を別パーツとして立体感ある仕上がりです。レジンパーツの表面も滑らかで塗装仕上げに腕を振るって質感を表現してみるのも楽しいでしょう。
グリム・リーパーが跨る馬は前足を高く上げて後ろ足で立つ勢いある姿を再現。アトランティスモデルからすでに発売中の旧オーロラ社のプラモデルキット、怪傑ゾロやホワイトスタリオンのキットのパーツをそのまま使用しています。
体は左右分割、筋肉などの再現も力強さが伝わる仕上がりです。さらに、ディスプレイベースパーツも含まれ、地面の雰囲気などもリアル。グリム・リーパーと組み合わされた仕上がりの全高は約27cmのビッグサイズで迫力も十分です。異色のモデルを塗装仕上げに腕を振るって仕上げてみてください。
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