大戦後期、ドイツ軍はIV号戦車の車台に強力な長砲身の70口径7.5センチ対戦車砲を搭載した駆逐戦車を生み出しました。全高2メートルにも満たない低い車体はを待ち伏せ攻撃には最適であり、その姿は"グーデリアンのあひる"、または"ラング"と呼ばれました。いくつかある4号駆逐戦車の中でも、最強の長砲身70口径7.5センチ砲を搭載し、フォマーク社製の洗練された車体が特徴的な“Sd.Kfz162/1 L/70(V)”は、長砲身をゆえんとする"ラング"の名で多くのAFVファンに長年親しまれています。サイバーホビーではこの超人気駆逐戦車をこの秋の目玉キット第1弾としてリリース。IV号戦車の起動輪/誘導輪、転輪の一部などを流用するものの、車体や砲身、鋼製に変更された転輪や軽量化された履帯に至るまで惜しみなく新金型を投入。完全新金型キットといえる豪華内容です。バルジの戦い65周年の今年、アルデンヌの森に大量投入されたIV号駆逐戦車L/70(V)の完璧なキットを遂に手に入れることができるのです!!
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