アドミラル・クズネツォフは困難な開発を経て1990年末に就役を果たしました。これによりロシア海軍は初めて本格的正規空母を持つことになりました。前部飛行甲板には、VLS対潜ミサイル12基、前後部飛行甲板両舷に、合計24基装備されたVLS方式の8連装短SAM、艦の前後左右に2基ずつ装備された近接防御システム、更に30mmガトリング砲6基、対潜ロケット爆雷10連装発射機を2基装備しており、ロシア海軍唯一の空母は、同海軍の最重要水上戦闘艦となっています。キットは、クズネツォフ最大の特徴である艦首の12度のスキージャンプ甲板及び、空母であると同時に他艦隊をも攻撃可能なミサイルシステムを搭載した、特異な艦容を的確に再現。また、8種合計32機の艦載機が付属していることもうれしいオマケです。
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