1975年に制式化された、戦後初の国産自走砲「75式 自走155mmりゅう弾砲」が完全新金型で登場。75式自走155mmりゅう弾砲(隊内呼称は自走15榴とも)は、採用当時のアメリカの軍事ドクトリン(輸送機による緊急展開構想)に則り、車体及び砲塔はアルミ合金構造となっており軽量化。砲塔は全周射界を有しており、自動装填装置の採用により世界水準の発射速度を誇る車輛。マズルブレーキを備えた砲身や一見すると戦車のような武骨なフォルム、特撮映画やアニメ作品などにも登場するなど人気の高い車輛。製品はスライド金型を使用し、その重厚なフォルムを徹底追及。金属挽物製の砲身がセットされ、各種グリルガード類はエッチングパーツで繊細に再現。履帯は実感あふれる連結組み立て式。
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