ミラージュIIIは、フランスのダッソー社が開発した無尾翼デルタ翼を特徴とする迎撃戦闘機です。初飛行は1965年11月、本格的に生産が始まったのはC型からで、フランス空軍では1961年5月から部隊配備が始まりました。優れた性能を持ち、完成度が高い機体となったミラージュIIIは、海外にも広く輸出され、これにはアメリカのヒューズ社製TARANレーダーが搭載されていました。偵察機型のIIIRSは18機がライセンス生産されました。キットは、スタイリッシュなスタイルが魅力のスイス空軍のミラージュIIIR/RSを精密にモデル化しています。マーキングは4種類で、IIIS用1種、IIIRS3種のカルトグラフ社製デカールが付いています。
|