モデルは1/35スケールで第二次大戦のドイツ軍III号突撃砲を再現。中でも最終生産型G型の1943年12月生産タイプを再現。外観で特徴的な主砲防盾はスライド金型を使って曲面で構成されたスタイルを的確に再現。鋳造肌の質感もリアルに表現して目を引きます。また、ホイールキャップのないスプロケットホイールや金属製となったリターンローラーもその形状を正確にモデル化。履帯には立体感あふれる組み立て式のマジックトラックをセットしています。車体上部は戦闘室、エンジンデッキをスライド金型で再現。そのスタイルを確実に仕上げていただけます。さらに、戦闘室内部のインテリアも詳細にモデル化。主砲の基部パーツなどを含めて、密度感あふれる充実の仕上がりです。一体成型された車体下部は側面や下面のディテールも詳細に再現、サスペンションはトーションバーにサスペンションアームの1本1本までモデル化。また、80mm厚になった前面装甲板も別パーツでリアルに再現しています。サイドスカート、シュルツェンには金属パーツを用意。プラスチックパーツでは表現できないリアルな厚みを表現。エンジンの空気取り入れ口のメッシュなどにセットされるエッチングパーツとともにシャープな仕上がりを演出します。マーキングは1944年ウクライナでのドイツ空軍野戦師団所属車両などをセット。III号突撃砲のラインアップを充実させる、コレクションになくてはならない1台です。
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III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できることから、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されました。その中で、最終生産型でもっとも多く生産されたタイプがG型です。1942年12月から生産が開始され、終戦に至るまで細部の改修を続けながら生産されました。主砲には48口径7.5cm突撃加農砲StuK40を搭載。8000両近くが生産され、戦車不足の中、戦車部隊にも配属れるなど、各戦線で終戦まで活躍を続けたのです。G型でも生産時期によってさまざまな違いが見られますが、1943年12月生産型では主砲の防盾が鋳造タイプ、ザウコプフと呼ばれるタイプが採用されようになるなどの違いが見られました。
ドイツ軍III号突撃砲の中でも最終生産型G型の1943年12月生産タイプを再現 特徴的な主砲防盾はスライド金型を使って曲面で構成されたスタイルを的確に再現 鋳造肌の質感もリアルに表現 ホイールキャップのないスプロケットホイールや金属製となったリターンローラーもその形状を正確にモデル化 履帯には立体感あふれる組み立て式のマジックトラックをセット 戦闘室内部のインテリアも詳細にモデル化 サスペンションはトーションバーにサスペンションアームの1本1本までモデル化 サイドスカート、シュルツェンには金属パーツを用意 マーキングは1944年ウクライナでのドイツ空軍野戦師団所属車両などをセット パッケージサイズ/重さ : 38.2 x 24.5 x 7.2 cm / 604g
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