12式地対艦誘導弾は88式地対艦誘導弾の後継として平成13年度より開発が行われ、平成26年度より配備が始まり、現在22両が活動しています。
システム全体の構成は88式と同じですが、搭載車両とキャニスター(ミサイル収納容器)は大きく変更しています。車両は重装輪回収車と共通の車体に、88式の丸型から角型に変更された新型キャニスターを搭載し、その容姿は近代的なものへと一変しました。外観だけでなく、性能も格段の進歩を遂げ、目標情報更新能力、同時着弾機能、地形追随機能、指揮統制機能などが大幅に高精度化しました。現在、島しょ防衛が重要となった日本の防衛においては、12式地対艦誘導弾がその重要な任務を果たしていくものと思われます。
アートテクニクス製ポリウレタン(レジン)製モデルキット(上級者向け)走行状態と発射体勢状態を選択して製作可能。取っ手、メッシュ部分、ライトガード、荷物ラック等のエッチングパーツ付属。ライトレンズ部分は、クリアレジンパーツを使用することにより、リアルに再現することができます。所属部隊等のデカール付属
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