昭和12年、1937年に制式化された初期型を日本人スタッフの設計、監修により詳細にモデル化。もちろん、新規パーツをはじめ、各部にスライド金型を採用して、形状とともに組み立てやすさも追求。九七式中戦車の決定版といえるキットです。車体下面のディテールもしっかりと表現されています。サスペンションや転輪、起動輪などの繊細な仕上がりにくわえて、履帯にはNEOトラックを使用し、自然なたるみなどもリアルに再現可能、足元を引き締めます。独特のサスペンションメカニズムもスプリングパーツはスライド金型で再現するなど、各コンポーネントを詳細にモデル化しています。車体上部はその独特の形状を3方向スライド金型を使ってワンピース成型。エンジンデッキのベンチレーターカバーも別パーツで繊細な仕上がり。センチュリオンやソミュアと並べたり、「ガルパン」こと『ガールズ&パンツァー』ジオラマに使用しても面白いキットです。
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