2018年3月公開映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の原作となるバンドデシネが邦訳版で登場! 時は28世紀―。時空警察の捜査官ヴァレリアンとその相棒ローレリーヌは、星から星へと飛び回り、銀河の平和を守るための任務にあたっていた。今回彼らに課された任務は、宇宙ステーション「セントラル・ポイント」で行なわれる議会に大使を安全に送り届けること。だが、到着した瞬間、何者かに襲撃され、大使が連れ去られてしまった。はたしてヴァレリアンとローレリーヌは無事大使を連れ戻すことができるのか?そして、誘拐事件の裏に秘められた陰謀とは……!? 映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の原作となったエピソード「千の惑星の帝国」「影の大使」の2編に加え、詳しい作品解説、映画公開を記念して行なわれたリュック・ベッソン監督と著者二人による特別対談を収録。
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【著】ピエール・クリスタン[作] / ジャン=クロード・メジエール[画]
【訳】原正人 ピエール・クリスタン[作]: 1938年、フランス・サン=マンデ生まれ。1967年、ジャン=クロード・メジエールと組んで発表した『ヴァレリアン』で人気を博し、バンド・デシネ原作者として他にエンキ・ビラル、ジャック・タルディ、フランソワ・ブックといった著名な作家と仕事をともにしている。その他にも、小説、映画の脚本など多岐にわたり才能を発揮している。
ジャン=クロード・メジエール[画]: 1938年、フランス・サン=マンデ生まれ。代表作『ヴァレリアン』はSFバンド・デシネの金字塔的シリーズとなり、その後のSF作品に多大な影響を与えた。1984年にはその業績が評価され、第11回アングレーム国際漫画祭グランプリを受賞。1997年にはリュック・ベッソン監督映画『フィフス・エレメント』のコンセプトデザインを手掛けた。
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