『宮崎駿の雑想ノート』に登場の多砲塔戦車「悪役1号」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。全長約20センチ、全幅約14センチのボリュームあるプロポーションを魅力たっぷりに再現。今回のキットでは、すでにアスカモデルから発売中の長砲身タイプとは異なる、ページの中に1カットのみ描かれている「試作段階でつくられた短砲身タイプの砲塔」を新金型を使用しモデル化。力強い長砲身とは異なった、より無骨さの際立つ味わいが楽しめる短砲身仕様です。左右のキャタピラは接着可能な軟質樹脂に爪を接着させることで独特の迫力ある姿を再現。車体下部中央のキャタピラも軟質樹脂で別パーツ化しています。アイドラーホイールの軸部分をスライドさせることでキャタピラのテンションを調整することが可能です。新金型で再現された短砲身の主砲塔はもちろん、車体の各所にある小砲塔も旋回や上下動させることができます。車体後部の司令塔は内部にスプリングを内蔵することで上下動及び旋回させることができます。車体や砲塔各所にある主要なハッチ類は開閉選択式としました。車体前面のドーザーブレードは前後に伸縮し、上下動が可能です。砲塔のサーチライト部分や司令塔の窓は透明部品で再現。悪役大佐は、今回新金型でモデル化。
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