── 中国の遥か太古の昔、人間と神々と妖怪が共に暮らしていた時代「九天衡の世界」。 原型師である「PK KING」のオリジナル設定を玩拓が展開する「九天衡シリーズ」。巨獣バリュタに続くシリーズ第2弾として「聶龍(じょうりゅう)」を1/6スケールで立体化。原型制作を「PK KING」本人が行い、全高約30センチで再現。元は衍国の王子「韵魁(インカイ)」であり、凶暴な妖龍と契約を結ぶことで、ある種の力を得えた聶龍。ディテールが禍々しいアーマー造型、傍らに妖龍を配置したジオラマ仕立ても相まって、「九天衡」の世界観を凝縮して表現しています。今回は韵魁時の頭部も差し替えパーツとして付属します。
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■ストーリー: 九天衡シリーズ(きゅうてんぎょう)
中国は遥か太古のむかし、人間と神々と妖怪が共に暮らしていた時代があった。神々と妖怪はある種の特殊能力を備えていた。そして人間は神々に対抗する能力を得るために妖怪と契約を交わしていた。その時代、「九天衡の世界」では、金、木、水、火、土、日、月、光、闇が自然界の九大元素であった。この九大元素を使うことのできた人間、神々そして妖怪は互いに平衡を保ちながら暮らしていた。ところがある日その中の一元素が消失するという事態が起こった。その日から本来の平穏がだんだんと失われていった。世界の崩壊が始まった。世界を創造した神々はその世界を滅ぼそうとした。そして人間と妖怪はお互いの生存の為に契約にしたがい力を蓄え、神々に対抗していくのであった。
■キャラクター: 聶龍(じょうりゅう)
聶龍は衍(エン)国という巨大な王国の王子であった。彼はやはり王族である闇狐(アンフ)と結婚、 またある種の力を得て衍国の統治者となったのである。本来祝福されるべきこの結婚は王国にとってたいへん不幸な道程の始まりとなった。 聶龍は凶暴な戦いの神であった。剣の血痕はまさに彼の残虐な性格を表していた。数百もの尖った鋲が埋め込まれた鎧兜に身を包み常に武器を携えていた聶龍に、人民は恐れおののきただただ服従していた。人道を逸した聶龍と闇狐の統治は偉大な王国であった衍国を滅亡に向かわせるのであった。 強大な力を得る為に聶龍は妖龍と契約を結ぶ。約束通り強大な力を得た聶龍だがその精神は次第に暗黒凶悪な性格を帯び、次第に血と権力を渇望するようになった。 妖龍(聶龍)は地獄の炎に包まれた。炎はすべての敵を焼き尽くしたが、 聶龍にもある影響を与えた。にもかかわらずその場において聶龍は至って冷静であった。強烈な炎は聶龍にさえ苦痛を与えたが、それはまた彼の力をさらに増強させることにもなった。 聶龍に楯突くものはだれでさえ殺された。礼を失した場合は悪魔でさえ打ち負かされた。もはやだれも聶龍を止めることはできなかった。彼の強大な力はもうとどまることを知らなかった。止まることのない力はこの日到達する死の呪いの回廊を進んでいくのであった。
■商品スペック
素材: ポリストーン、PU 他
サイズ: 1/6スケール(全高約30cm)
原型制作: PK KING
塗装: GANTAKU
彩色監修: 玩拓、PKKING、SAE
企画・ 制作・ 製造・ 発売元: 株式会社玩拓
販売元: 豆魚雷
注記
写真は製品サンプルです。実際の商品とは異なる場合があります。
ご使用のモニターにより実際の色と違って見える場合があります。
転倒防止のため必ず台座を使用してください。
商品の彩色工程はすべて手作業になるため、商品個々に多少の差異があります。
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