ホラー映画ファンの間で、隠れた名作として今なお語られる1974年製作の映画『悪魔の植物人間』。アカデミー撮影賞受賞歴をもつ監督ジャック・カーディフが手掛けた本作は、マッドサイエンティストや見世物小屋を題材としたショッキングな内容から”禁断の映画”として一部ファンの間ではあまりにも有名です。そんな本作の主役というべき存在が、人間と植物の融合実験から生まれた恐怖のミュータント人間!巨大な食虫植物の如くパックリと口を開けた胴体、葉っぱが寄せ集まったかのような手、そしてまるで”ひょっとこ”のように口が伸び崩れた醜悪な顔面、と一度見たら忘れられないほどの衝撃的なビジュアルは当時の観客を恐怖のドン底に突き落としました。そのあまりのインパクトから国内外で意外にファンは多く、モンスターアート界の巨匠バジル・ゴゴスの手掛けたイラストが、かの有名なフェイマスモンスター誌の表紙を飾ったほど。 そんな禁断のモンスターが、まさかまさかの世界初リアルフィギュア化!劇中のグロテスクかつ魅力的なイメージそのままに、立体物ならではのアレンジを加えた造形・彩色に注目。頭部に残る毛髪はリアルさを追求して特製ファーで再現されています。そして特筆すべきはオリジナルベースに配されたタイトルロゴプレート。ファンの間ではお馴染みのあの劇場公開時の邦題タイトルロゴがそのままに造形されているのです!これぞまさにオフィシャルの証!この部分だけでも価値があるといっても過言ではないほどの奇跡の製品化。ホラー、モンスターファン垂涎のアイテムの登場です。
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