日米の女性クリエイターたちが生み出した新次元ハイ・ファンタジーコミック『モンストレス』の第3巻が邦訳化! マイカ・ハーフウルフは自らの過去の秘密を解き明かそうとし始める。しかし、現実では対処すべき問題が増えていくばかりだった。追跡者たちから逃れ、一時の休息を求めて、中立都市ポントゥスへと向かうマイカたちだったが、そこにも望むような平穏はなかった。人間とアーカニックの戦争の影が忍び寄る中、力を持つ者たちがマイカの未来を支配すべく、そのチャンスを狙って襲いかかる。マイカは生き残るために、自分の中に棲むモンストラムであるジンと共に戦うが、それだけでは襲い来る恐怖に対して十分ではなかった。
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(作)マージョリー・リュウ: 弁護士であり『ニューヨーク・タイムス』のベストセラーリストに17を超える作品が入った人気小説家。コミックでは『X-23』『ブラック・ウィドウ』など。『アストニッシングX-MEN』で正確で包括的なLGBTの描写を行ったとしてGLAAD Media Awardにノミネート。MITでコミックのコースを教える。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住。
(画)サナ・タケダ: イラストレーター、コミックアーティスト。新潟県出身、東京在住。ゲーム会社セガのキャラクターデザイナーを経て、フリーランスのイラストレーターとして活動。マーベルの『Ms.Marvel』『X-23』などを手掛ける。現在は『モンストレス』の連載を持ちながら、様々なプロジェクトを進行中。
(訳)椎名ゆかり: 米国オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。英語圏のコミック翻訳者、ライター。平成23~25年度、文化庁芸術文化課研究補佐員。訳書に『ファン・ホーム-ある家族の悲喜劇-』『ブラック・ホール』『サーガ』『ザ・ボーイズ』他。東京藝術大学非常勤講師。
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