ロシアの人工衛星模型メーカーであるレッドアイアンモデルズから、ルノホート1号のマルチマルテリアルキットが1/35スケールでリリース。ソ連により史上初めて月に送られた無人ローバーであり、人類史上初めて他の天体の上に到着した遠隔操作可能なロボットが、ロシア語で「月面を歩く者」という意味の「ルノホート1号」。ルノホート1号は全長2.3mの凸状の大きな蓋が付き、8つの独立駆動するタイヤを備えた月面車で、円錐型のアンテナと高指向性のヘリカルアンテナ、4つのテレビカメラと月の土壌の密度や力学特性を試験するための特殊な拡張性装置を装備。約11ヶ月間で10,540mを移動し、20,000枚を越える画像と206枚の高解像度パノラマ画像を地球に送信した夢のマシンです。今回のキットではレジン製本体、ホイール、アンテナ等が入ったエッチングパーツ、そしてワイヤーが付属しています。
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