高難度アクションRPGとして名高い『DARK SOULS』より、「深淵歩きアルトリウス」がフロム・ソフトウェアのデザインチームによる完全監修を経て1/6スケールでスタチュー化。
アルトリウスの決定版を目指し、造形だけでなくキャラクターの生い立ちや内面までも醸し出すスタチューに仕上がった。
ポージングはアルトリウスが初めて登場する緊迫感漂うムービーから、最も立体映えのするタイミングを探求。上半身を屈め、プレイヤーを捉えるポーズは、彼の象徴である狼を彷彿とさせる。
深淵の闇に飲まれ全身が蝕まれているが、かつて高貴な騎士であったことが伺える緻密なデザインの甲冑を徹底的に再現。
鎖帷子は「本物と同様に編み込んだ鎖帷子を原型に貼りつける」手法にて再現。ダメージを受けて千切れた表現、割れた甲冑から覗く様子にも注目していただきたい。
台座は劇中で決戦の場となるウーラシールの闘技場がモチーフになっており、足元にはアルトリウスを蝕む深淵の闇が再現されている。
かつての戦いで深手を負い二度と動かすことのできない左腕が、重力に抗うことなく垂れ下がる様子を捉えている。
ほぼ全身に渡り硬い素材(ABS)を骨格とし、その周りを形状再現度が高い素材(PVC)で覆うことにより、長期間の展示でも変形を防ぐことが可能。
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素材: PVC/ABS
サイズ: 全高約38cm(台座含む1/6スケール)
原型制作: 山岡真弥
デジタル造形: 大畠雅人
ペインター: 明山勝重/-accent-
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