卓越した造形力で世界に認められた竹谷隆之氏が造形総指揮にあたる、海洋堂「タケヤ式自在置物」シリーズ。押井守監督の構成する「ケルベロス・サーガ」から、34年式特殊増加装甲のプロテクトギアが登場です。モデルとなったのは、竹谷氏がモデリングを担当したラジオドラマ『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』。西洋甲冑を思わせるプロテクトアーマーは、リブ加工を施した装甲、その下に着込んだ鎖帷子まで繊細なディテールで作り込み。腰を落として銃を構えるポーズが決まるよう、スイングやスライドギミックが盛り込まれるなど、全身可動に。また面長マスクは、共通イメージである「紅い眼」をクリアパーツで再現。装甲は、深みのある半艶の彩色により、鋼鉄のざらついた感触までも表現。赤錆をイメージしたウェザリングも、ディテールを強調するとともに渋みを加えています。武装は重機関銃「MG34」と拳銃「モーゼルC96」が付属。MG34は、バレル下の銃架にフォアグリップを取り付けた独自スタイルで、先端のパイポッドは交換パーツにより展開状態も再現可能です。
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