1954年、人類の愚行から生まれた怒りの化身...その名も、ゴジラ。
「怪獣王」の伝説は色あせることを知らず、ゴジラの名は世代から世代へと、国から国へと語り継がれていった―。そして初登場から70年後の2024年。節目の年を記念し、コミックアーティストたちが9話の短編をお届け!ジェームズ・ストコー、E・J・スー、アダム・ゴーラム、マット・フランク等々、歴代ゴジラコミックスに携わってきたアーティストたちが大集結!
『ゴジラ:ハーフセンチュリー・ウォー』の外伝にあたる70年代、ヘドラに汚染された地域を舞台にした『ハーフセンチュリー・労働』や、ごくありふれた家庭の少年を襲うゴジラと、少年を守るべく出現したジェットジャガーの激闘を美しい水彩画タッチで綴った『暗闇の中』、西部開拓時代の金鉱が掘りつくされ、寂れた町をモスラが護る『天使はお呼びじゃない』、昭和の日本でゴジラの襲撃を受けた幼少期から壮年となった現在まで、人生をかけてゴジラを追跡し続ける学者の姿を描いた『総括』など、それぞれ10ページの中に愛とリスペクトを込め、様々な時期のゴジラを様々な解釈で描かれた記念作品!
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