造形作家・竹谷隆之氏が中心となって立体化していく、千値練の「タケヤ式自在置物」シリーズ。現在においてもほとんどが未知の領域である深海。これまで数えきれない人類がそこに到達したいと願い、その探究心を実体化した様々な「潜水服」をタケヤ式自在置物「VINTAGE DIVING SUITS COLLECTION」としてアクションフィギュア化です。第1弾は1880年代にフランスでカルマニョール兄弟によって開発された潜水服を重厚感溢れる塗装で再現。その独特のフォルムと実際に人間が中に入ることを想定した設計はまるでパワードスーツの祖先であるかのよう。頭部に配置された10個のレンズ部分はクリアパーツを使用し魅力ある造形になっています。各関節はできるだけシンプルな構造にしながらも、幾重にも重なり複雑に連動する可動イメージを再現しました。潜水服が持つ金属的な重量感と無骨なプロダクト感、それでいてどこか愛らしくもあるデザインは、普遍的な魅力を放ちます。付属の専用台座で博物館展示のようなディスプレイも可能です。こちらは竹谷隆之初の作品集『漁師の角度』の別譚「アトゥイコロカムイ」で確認できるカラーリングをフィーチャーした、限定1000個の竹谷カラーバージョン。